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旅日記


2002年11月 8日(金)
成田
晴れ
- 成田で再会 -
本日は写真なし。

 
 昨晩の宿、浦安の繁之家から成田空港に向けて出発したのが、午前9時くらいだったでしょうか。途中、米ドルを少し購入するため船橋で降り、銀行に寄ったり、軽い食事を済ませた後、昼の12時くらいに成田に着きました。フライトは、午後5時過ぎの予定なので、まだたんまり時間はあります。さて何しよう?空港内にシャワールームが出来たって話しだし、シャワーでも浴びてみる事にしました。しかし、空港職員に尋ねてみると、シャワーのあるリフレッシュルームは、出国審査のゲートを過ぎた先にあるとのこと。とりあえず、チェックイン開始まではダラットすることにしました。タバコ、コーヒー、タバコ、ビール、タバコ、ビールで時間を使い…。
 午後3時くらいに、無事に出国手続きが終わり、期待のリフレッシュルームに向かいます。しかし、リフレッシュルームのおもてには、満室の表示が!受付の人に聞いてみると、仮眠室は一杯だが、シャワールームは空きがあるとのこと。早速、料金30分300円を払った後、顧客ノートに名前と利用フライト名を書きました。うーん、このノートをチラッと覗いてみたところ、どうやら大半の利用者が日本人以外の模様。風呂好きの日本人、なぜこれを利用しな〜い! さてさて、シャワールームへ向かいました。廊下の左右に、ドアが並び、そのドアを開けてみると、1畳ほどのスペースに、トイレと洗面台が、その奥にユニットバスがありました。タオルも石鹸もシャンプーも、そしてドライヤーも備え付けてあるため、手ぶらでも利用できますよ。なーんだ、おれわざわざタオルと洗面用具持ってきたのに。タオルだの、洗面用具だのを、機内持込の荷物にするんじゃなかった…。
 30分て、長いようで結構短い。シャワー浴びて、2日間着用済みの靴下と下着洗って、髪を整えて、そんなことしていたら、あっという間でした。でもね、これ気持ちいい! 重い荷物抱えて成田空港まで来て、ちょっと汗ばんだからだもすっきり!お勧めの施設です。皆さんも利用してみたらいかが?
 シャワーの後、タバコを買いこみ、さらに、お土産を購入し、ゲート前の床に座り込みながら搭乗開始のアナウンスを待っていると
「バシッ」
誰かが、私の背中を蹴って来たのです。
「なんじゃ?」
見上げると、前回トロントでお友達になった"ヤッコ"がそこにいました。彼女やカナダで出会った"やよいちゃん"も、ここ2、3日うちにカナダに向かうとは聞いていたのですが、まさか同じ便とは…。
「お〜、久しぶり!!」
機内では、アテンダントさんに頼み、彼女の席を私の隣に変更してもらいました。一通り、互いの近況報告やらをし、ぐだーーっしながら、カナダに向かったのでした。
 トロントに着いたのは、11月8日の午後3時過ぎでした。-10度くらいの気温を予想していたのですが、着いてびっくり。雪もなければ、気温も5度くらいでした。その後、空港で一休みした後、ヤッコはかつての仕事場があるFinch駅へ、私は昨年すんでいたアパート(日本のアパートとは違う、普通の家。一戸建て内の各部屋を、旅行者や留学生に貸している)に向かうこととしました
。アポも宿の予約も取っていない2人は、まぁ、泊まるまる所くらい何とかなるでしょ。「俺は部屋が空いていなかったら、YHいくわ。」 「私は他の友達あたってみる。」 そんなふうにして、別れたのでした。
 Sheppardの駅に着き、懐かしい道を通り抜けます。大家であるリリーの家へ。ピンポンとドアベルを押すと、懐かしい!ボール(大家の飼い犬)のほえる声と共にドアが開きました。
「Oh! Hiroshi! What are you doing???!」とリリー
「今帰ってきました!」と俺。
「リリー!、俺今日とまるところがないのだけれども、空きある?」
「Oh! Hiroshiの部屋は今埋まっているけれど、他の部屋なら空いてるよ!」
うれしいね。「Hiroshiの部屋」なんていってくれて。
私のほうは、運良く部屋に空きがありました。一晩18ドルで契約成立。
そんなで、途中だけれども、これからメキシコ行くのために、トロントの空港行かないといけないんでここでやめます。

-本日の移動-
From To 移動手段 値段 備考

浦安 成田空港 鉄道(東西線、総武線、京成本線) \1040
成田空港 Toronto Pearson Airport 飛行機(AC002) - Mile-United
Toronto Pearson Airport Sheppard Staion バス、地下鉄(TTC) C$2.25

更新地:トロント(カナダ)

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