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旅日記


2002年12月01日(日)
カンクン
晴れ
- 休息日 -

 
 Hi! 今日は休息日。体調も好転しないし、後々の病院行きのことも考えて、ベッドに横になりながら、海外旅行保険の約款やら病院情報を眺めたりしていました。今以上に状況が悪くなったら、病院行かないとね。でもね、病院行くにしても、コスタリカかドイツまで行かないと、充分な設備を持った病院がないらしい。私の今後の予定は、今現在滞在しているメキシコから、ベリーズ-グアテマラ-ホンジュラス-エルサルバドル-コスタリカ-ドイツ-アフリカって渡る感じなのだけれども、コスタリカまではバス移動なんで、どう見積もっても半月から1月はかかりそう。この間、体調が好転してくれれば良いのだけれども…。メキシコシティまで戻れば、そこそこの病院はあるのだけれども、どうやらメキシコの医者ってかなりいい加減らしい。細かい仕事は、面倒くさがって、しないらしい。たとえばひざの複雑骨折とかでも、足を切断するって話。日本だったら、こんなことされたら訴訟もんだよね。はあ、なかなかしんどい。昨日、扁桃腺のはれと書いたけれど、これは間違い。実はリンパ節?首の両脇あたりのはれのこと。ここがはれるってことは、何らかのウィルスやらが体内に侵入したって考えるのが、私の持ちうる医療知識の中での推論。膀胱の痛みも引かないし。やばいなぁ。栄養つけようと、今日は朝から腹いっぱいパンを食べ、100%グレープフルーツジュースを飲んだりと、なかなか奮発しています。

 でもね、現在、午後の4時なんだけれども、実際のところ、また飲んでいるのです。酔いに任せて、痛みを忘れて、寝ようっていう魂胆。俺って弱いね。不治の病、たとえば、HIV(AIDS)やら末期がんにかかったら、その事実を知った後、自分は前向きに生きることはできないんじゃぁないかと思う。愛する嫁さんや愛する子供、といった存在がいれば状況は変わってくるのだろうとは思うけれど。一人ぼっちじゃ、前向きに病気と闘うことができないんじゃないかなって思う。

 旅行中の病気が引き起こす過度な不安から、この旅日記も寂しくなりつつあるのだけれども…。すみません。日本だったら、保険証持参で、手軽に病院いけるのだけれどもね。海外だと病院の設備、医者の技術、言葉の問題(英語だったらまだしもスペイン語。ぜんぜん分からん)、資金といった面において様々な不安があって、なかなか行き辛い。そうそう、俺は数年前に痔になって(一般にいう"いぼ痔"。程度が軽かったので、薬治療で済みました…)、肛門科の医院を訪ねたことがあるのだけれども、そのころからかなぁ、病院行くのに、面倒くささは感じるのだけれども、恥ずかしさとかは感じなくなりました。これを読んでいる人も、痔だろうと、性病だろうと、恥ずかしがらすに病院行ったほうがいいよ。

 さて、そんなこんなで、今日はパン屋やスーパーに行ったくらいで、他には何もしていないのですが、一応ちゃんと暮らしています。でも、最近は朝起きれたことにしっかり感謝する俺がいます。「あっ、俺今日も生きてる!」ってさ。

 そんな感じです

- 本日の出費 -

 レート : N$1=US$0.1=\12

- 移動費 -

From: To:
 

- 飲食費 -

コッペパン * 2 (朝食) N$1.4
グレープフルーツジュース1リットル * 1 (朝食) N$11
ポテトチップス * 1(昼食) N$5.5
ビール1リットル * 1(昼食) N$15
 

- 雑費 -

宿代 N$110
マルボロライト(タバコ) N$16.5
石鹸 N$5

更新地 : Cancun ( Mexico )

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