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旅日記


2002年12月06日(金)
ベリーズシティ
曇り時々雨
- この地での人種差別 -

 
 ベリーズシティ2日目です。今日は昨日の疲れをいやすべく、ゆったりと過ごしました。今日のテーマはこの地での人種差別について。

 ベリーズシティには、中国、台湾、香港等からの移住者達が住んでいます。しかしその数は少なく、町を歩く彼らの姿は全くといっていいほど見かけません。私がベリーズシティの町を歩いていると、子供たちから、「チーノ!」、「チーノ!」と声がかかります。横を通り過ぎる大人たちは、私の顔を一瞥すると、「チーノ」と小声でささやきながら過ぎていきます。「チーノ」とは、スペイン語で「中国人」の意味。

 今日、昼飯を購入するため、宿近くの中華料理屋を訪ねました。この店は値段も安く、味もそこそこという情報を宿のオーナーから得ていたからです。店に入ると、数人のベリーズ人が中国人の店員に、にやにやしながら文句をいっていました。
「急げ、チーノ!」
「チーノ、俺のがこないぞ!」
「チーノ!、ビールもう一本もってこい!」

 私は気分が悪くなるとともに、心底頭に来ました。人間皆名前を持っていますし、彼ら中国人の名前を知らなければ、"店員さん"という呼びかけだってできるはずです。それを「チーノ!」とは何事だ!

 俺は、別に中国人に間違えられてもいいよ。何も問題ないよ。ただね、こんなレストランの様子を見たり、とおりすぎざまに、にやにやしながら小声でささやかれたりすると、本当に気分悪い。宿のオーナーであるケニーに訪ねてみました。

「なぜ、皆、チーノ!チーノ!言うんだい?人間皆名前をもっているし、どうなっているんだい?」
ケニーは答えました。
「誰も中国人を尊敬していないからだよ。中国人は、この国では蔑視されているんだよ」

 黒人と先住民が手をつないで暮らしていると思われたこの国にも、差別はありました。何か、すごく悲しい一面を見た思いです。

 最後に。ベリーズは物価も高く、貧乏旅行者には見るべきところもあまりない(お金持ちには、海辺のリゾート地や島など、楽しいところがたくさんある。特に、ダイビングするなら、世界第二位の規模を誇るさんご礁やブルーホールを訪れると良いみたい)ので、明日朝、ベリーズ&グアテマラ国境のベンケ・ビエホ・デル・カルメンという町に移動してみようかと思います。あわよくば、国境を越えられればと思います。ただ明日は土曜日なので、両国のイミグレーションオフィスが開いていません。日本人がグアテマラに入るためにはビザもツーリストカードも必要ないとのことですが、果たして国境を越えることができるのかどうか。それと、前述のベンケ・ビエホ・デル・カルメンという町は、ガイドブックにも載っていないような小さな町。宿とかあるのかなぁ。まぁ、なんとかなるでしょ。最近すごくいいかげんになってきた俺。でもこんなときこそ、トラブルに巻き込まれたり、盗難にあったりするんだろうなぁ。気を引き締めねば。
 

- 本日の出費 -

レート : N$1=US$0.1=\12
レート : Q1=US$0.13=\16

- 移動費 -

From: To:
 

- 飲食費 -

チャーハン * 1 (昼食) BZ$4
チャーハン * 1 (夕食) BZ$4
水1リットル * 1 BZ$2
 

- 雑費 -

宿代 BZ$17.5
たばこ (Independence) BZ$2.5

更新地 : Belize City ( Belize )

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