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旅日記


2003年08月27日(水)
ニャチャン
晴れ
- 平穏な一日 -

 
 シンチャオ。

 現在15時。海で一泳ぎし、昼食を取ってきました。心地よい疲れと満腹感が気持ちい良いです。

 ところで、午前10時。突然部屋の電話が鳴りました。意識が混濁したまま、数回にわたって「隣の部屋の電話か?」と疑いました。枕から頭を起こし、枕もとにあった電話に耳を近づけると、どうやら鳴っているのは俺の枕もとにあるこの電話みたいです。
「はて、電話がかかってくるような用事はないはずだが…」
受話器を上げて声を出しました。
「ハロー…」
「フロントですが、お友達がロビーにきています」
友達…。日本ならまだしも、ベトナムには、俺のことを朝から訪ねてくるような友人はいないはず。一体、誰だろう。
「友達ですかぁ…。わかりました」
「すぐいらっしゃいますか?」
「はい、すぐ行きます。ありがとう」
日本から誰かが訪ねてきたのだろうか?いや、そんなことはありえない。俺がこのホテルに宿泊していることを知っている人間は日本にはいない。短パンとTシャツを身に着け、顔を洗いました。期待と不安の心持ちで、火の点いたタバコ片手にロビーに向かいました。
「おはようございまーす」
「あっ、昨日の!昨日はお疲れ様でした。どうしたんですか?」
「ちょっと夕食にお誘いしようと思って…」
私を訪ねてきた人は、昨日の滝旅行で一緒になった山形在住の写真家の方でした。
「そうですか。わざわざすみません。それで夕食というと…」
「そうそう、ここニャチャンには"**"というの郷土料理のようなものがあるらしいのですが、昨日レストランに行ってみたところ、一人ではどうも入りにくそうなお店なんで、もしよかったら一緒にどうかと思いまして」
「そうですか。ぜひぜひご一緒させていただきます。何時くらいに行きますか?」
「店はここからすぐです。歩いて5分もかかりません。なので、19時にここのロビーで待ち合わせってことでどうでしょう」
「はい、わかりました」

 彼と分かれたあと、なぜ彼が俺の滞在しているホテルを知っているのかが気になりました。しかも朝から、この積極的な誘いようです。何でだろう…。

 まぁ、夜の予定が入って、今夜は暇三昧ということはなさそうです。夕食のあとは、連れ立っておとうさんカフェへと向かうことでしょう。

 これからネット屋に行ってきます。

- 本日の出費 -

13,000D(ベトナム・ドン)=\100
15,500D=USD1

- 移動費 -

From : To : 手段 : 値段 : 所要時間 :
宿 ビーチ 徒歩 - 3分
ビーチ 宿 徒歩 - 5分
 

- 飲食費 -

コーヒー * 1 (朝食) 4,000D
ラーメン * 1 (昼食) 6,000D
ミリンダ * 1 (昼食) 3,000D
 

- 雑費 -

COTAB (たばこ) 5,000D
宿代 67,500D

更新地 : Nha Trang( Vietnum )

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