旅日記


2001年8月19日(日)
トロント


-風邪ひいちまった-

今日は写真無し

 11時30分起床。のどは痛いし、鼻は詰まっているで、最悪の朝。どうやら、風邪を引いたらしい。水を飲みながら、日本から持参した風邪薬を口に入れた。

 さて、昨日に続き、今日も9月からの新居を訪ねなければならない。なぜなら、本日、仮契約をするからである。シャワーを浴びた後、保証金の875ドルを携え、ホテルを出発した。1時過ぎに、新居のルームメイトである「由香」と待ち合わせをし、そこを訪ねた。

 家主のおばばは、今日も早口でがんがん話し、内容が、今ひとつ理解できない。理解できたのは全体の6割程度か。こんなんでいいのか?。ただし、家賃の支払い方法なんかの最重要部は注意深く聞いていたから、さすがに理解できたが…。おばば曰く、
「家賃は、入居時に10か月分払え!」
とばかなことをいう。
「は?って感じで聞いていると」
由香がすかさず突っ込む。
「1月ごとの、支払いはだめですか?」
「だめ。それじゃぁ、6か月分払え!」
由香はここ(このマンション)に1年住む予定なので、ココで折れ、この提案に同意。ただし、俺は3ヶ月の滞在予定のため、「なんで、6か月分も払わなきゃならんのじゃ」という感じ。
「俺は、12月にバンクーバーに行くから、ここには3ヶ月しかいません」
と話したところ、俺は3ヶ月分でOKということになった。ただ、”12月から俺の代わりに入居する人を見つけなきゃならない”ってことになった。家賃が結構高額なんで、簡単には見つからないだろうなぁ。かなり心配。

 おばばと別れた後、家賃分割の割合を「由香」と相談した。というのも、この部屋は2ベッドルームのなのだが、各部屋の大きさが異なるからなのだ。
俺:「どうしようか、月1,700ドルだから、大きい部屋(ベッドルーム)が月900ドル、小さい部屋(ベッドールーム)が月800ドルってことにしようか」
由香:「その額だったら、ひろし(筆者)どうする? 私だったら、小さい部屋にする。900はきついよ」
俺:「うーん。俺も小さい部屋にするかな」
俺:「じゃぁ、大きい部屋が875ドル、小さい部屋が825ドルにしよっか!」
由香:「うーん…」
俺:「どうしよう、どうしよう。由香は、大きい部屋と小さい部屋どっちがいい?」

こんな感じで5分ほど悩みましたが、「由香」の一言で決まりました。
「3ヶ月だけだったら、大きい部屋でも、小さい部屋でも、そんなに額変わらないよ?」
「わかった月875ドルで、俺が大きい部屋に住むよ! 君は、月825ドルで小さい部屋ね!」
ってことで、交渉はまとまりました。はぁ、3か月分の総額は、2,625ドル。かなりの額です。まぁ、おばちゃん所有のトヨタカローラも使い放題になるようなので、いいか。3ヶ月だけ、語学学校に通いながら、トロントにて豪華な暮らしをすることにします。ただし、この後、極貧生活に突入することは間違いないでしょう。そのうち、仕事探しもしなければ…。
更新地:トロント(カナダ)

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