旅日記


2001年6月13日
バンコク
晴れ

-う〜ん、いまいち楽しくない-

「ワットプラケオ、行進中」

偶然なのか、はたまた良くやっているのかわかりませんが、兵隊さんが行進中でした。
「博物館、レポート中」

美人レポーターがレポート中。他に見ている人のいない中、私だけが見つめていたら、笑いかけてくれました。バンコク一の美人レポーターとかだったらラッキーです。

 カオサン通り近くの安宿を出発したのは、朝9時くらいだった。今日は、バンコクの王宮付近を散策することにした。

 まずは、ワットプラケオへ。行く途中、サムローやタクシー運転手から、なにも声がかからなくなった自分に気が付いた。途中、道を尋ねた人に聞いたところ、私のことを、タイ人か台湾人に思ったとのこと。もともと彫りが浅いのと、日焼けしたせいもあるのかもしれない。

 ワットプラケオは、バンコクを訪れた観光客が、真っ先に訪ねる場所である。タイ王室の、また国家の重要儀式用第一級寺院とされ、国王自らが管理している場所でもあるという。チケットが200バーツと高額だったため、ツアー客にまみれ、裏口から潜入してみると、なんと、簡単に潜り込めた。中に入ると、偶然?にも行進のようなものが行われていて、ラッキー、すかさずシャッターを押す。その後、込み合った本尊を観光客の背後から眺め、再度、出口に向かう。またもや、ツアー客にまみれて退場。やった。ただで鑑賞終了。まねしないでね。

 次に、ワットポーを鑑賞しに行く。うーん。残念。ただでは入れなかった。守衛さんに注意されてしまったので、外側から、建物の作りを鑑賞して終了。

 今日の最後は、国立博物館で締めることに。ここだけは、しっかりお金を払って入場する。かなり広い建物の中にはたくさんの展示物があったが、私の興味を惹くものはあまりなかった。強いて言えば、仏像の指の形等が、作成された時代ごとに異なり、少し興味深かった。

 以上で終了。やはり、バンコクは私には合わない。あまり楽しくないなぁ。明日は、地方に移動することに決めた。
更新地:バンコク(タイ)

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