旅日記


2001年6月14日
ホア・ヒン
曇り

-やっぱり、田舎がいいや-

移動日のため、写真なし

 カオサン通り近くの安宿を11:00過ぎにチェックアウトし、朝飯のチャーハンを食いながらタイの地図を広げました。さて、これからどこに行こう。田舎がいいけど、バンコクから遠く離れるのもしんどいし…。アユタヤやアンコールワットには、ちょっと興味を失ってしまったし…。そうだ、田舎の海に行こう。そうして、決まったのが、バンコクから、バスで4時間ほどのホア・ヒンでした。

 ホア・ヒンのバスターミナルに付いたのは、午後4時過ぎでした。とりあえず、近くの屋台で昼飯を食います。バミー・ヤム(ソーメン?ラーメン?みたいなやつ)を頼むと、値段は15バーツ。物価は、バンコクとあまり変わりが無い模様です。ターミナルから海岸までは、歩いて5分程度の模様ですので、海岸を目指してがんがん歩きました。海岸近くで宿を探していると、流暢な日本語のおにいちゃんが話しかけてきます。
「こんにちは。うちの宿、ワンナイト200バーツです。どうですか?」
 とりあえず、宿の当てが無いので、おにいちゃんについて、部屋を見せてもらいました。壁はベニヤで、床もかなり汚いですが、トイレ、シャワーは部屋の中にあり、扇風機も問題なく動きます。「うーん、ここでいいかな?」と思いましたが、とりあえず、値切ってみます。
「150でどうよ?」
「だめでーす。200バーツね」
「じゃぁ、とりあえず他の宿も見てくるよ」と、私はこの宿を後にしようとしたところ、今度は宿のおばちゃんが追っかけてきて、怒ったような表情で言いました。「180だったらOKだよ」。「えー150にしてよ」と食い下がりましたが、もうこれ以上下がりそうもありません。180で手を打ちました。そうですよね。180でも1割引なんですものね。移動のため、少々疲れていたこともあり、これで手を打ちました。

 この宿の名前は、「MOD GUEST HOUSE」。かなり老朽化していますが、立地条件はなかなかです。海の上にせり出してたっているため、部屋にいながら、波の音が聞こえます。徒歩10m先のテラスは、まさに海の上です。

 海で一泳ぎした後、市場近くで夕食です。日清のカップヌードルを食いながらビールを飲み、宿屋に戻りました。その後、テラスで、近くの港を眺めながらビールを4本も飲んでしまいました。はぁ、値切った20バーツがあほみたいです。ビールに金を使いすぎました。

 今日はこんな感じです。特に考えることも無い移動日でした。疲れたので、寝ます。
更新地:ホア・ヒン(タイ)

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