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雑記

2002年11月29日（金） カンクン - この頃の興味津々 -

興味津々1 　「美しいのはあなたです」 　鏡って不思議。鏡のなかに、もう1人の自分がいて、自分の表情を逆向きで映し出している。 　鏡に映し出されるものは、左右が逆になった自分の外面（そとづら）ばかりで、内面はもちろん映し出されない。 　自分の内面が映し出される鏡。こんなもののがあったら、興味津々。見たくないようでいて、すごく見てみたい。 　自分の内面が逆向きに映し出される。どんな感情が、どういう風に映し出されるのだろう。 　 　「鏡よ鏡よ鏡さん、この世でもっとも心の美しい人はだれ？」 　「あなたです」 　 　 　興味津々2 　「俺の希望-金貨がザクザク-とりきれないや（←うそ。お金はそんなにいりません）」 　ビデオカメラをテレビに接続し、撮影している物体が、そのテレビに映し出されるようにセッティングする。 　その状態で、テレビの画面をビデオカメラで撮影してみる。テレビの画面の中にテレビ画面が、そのテレビ画面の中には、またまたテレビ画面が。 　人形の中に人形が入っているロシアのお土産のようだけれども、有限、無限の観点で、それら2つは違うもの。 　テレビの中のテレビ、どこまで続いているの？ 　無限って、どういうことよ？ 　どこまで続くの？　それを突き止めることは、われわれ生物が皆有限な存在である以上、無理なことなのですか？ 　 　 　興味津々3 　「感じられるもの」 　人間の持つ感覚は、第5感まで？第6感もかな。触覚、味覚、聴覚、嗅覚、視覚…、第6感。これらって、人間が、アミノ酸？から発達してきた過程で、一つ一つ得てきた物ってのが定説だよね。だったらさ、あと数十億年とか経過したら、次に、人間はどんな感覚を得ることができるのだろう。想像もつかないけれど、今感じることのできるものと、全く違ったものなんだろうね。何が思い当たる？何にも思いうかばない？ 　俺の場合、他人の額（ひたい）が自分の額の近くにあると、何か、ブーンって感じるの。もちろん、接触もしていないし、その人の体温を感じているのとも、違う感じなのだ。これって、皆そうなのかな？　これまでの経験上、脳をフル回転させている人、もしくは頭の良い人に出会った際に、そのブーンが、大きくなるのだ。あとね、子供の頃は、近所の家の前に立つと、その家のTVの電源が入っているかどうかが、感覚で分かったの。これもブーンってのを感じてさ。最近では、何も感じなくなってしまったのだけれども。電磁波とかを感じていたのかなぁ。 　 　 　興味津々4 　「べジータがつけていたメガネ」 　かつて、ドラゴンボールのベジータは、戦闘能力が数値表示されるメガネ（サングラス）をつけていました。 　多分、現在の科学技術を用いれば、戦闘能力を数値表示化してメガネに映し出すことは無理としても、他人の体温や身長、スタイルやらそんなものはメガネに数値表示することが可能なんだろうけれども。 　なんかさ、何でも映し出せるようになってしまったら、とてもつまらない世の中になりそうだね。シークレットブーツを脱いだ瞬間、化粧をとった瞬間そんなものが、人間をいろいろな感情に向かわせて、そんな瞬間の姿を愛すことができたり、楽しむことができたり、逆にがっかりしたりしながら、そういうのってすごく大切だと思うのです。人間って、少しばかりの秘密をもっていたり、ちょっと影があったり、そういう人や存在に引かれるでしょう。解明しがいがあるものね。ベジータメガネ欲しい？　迷うなぁ。迷うんかい！ 　 　 　興味津々5 　「ななめの部屋」 　人間、ななめってあまり好かないのかな。几帳面な人は、机の上のものを、ほぼ直角、水平に並べたりするでしょう。ななめに並べる人って、聞いたことがない。ななめって、人を不安にさせる力があるのかも。質問。次の3つの部屋があったら、どの部屋が最も住みたくない？ 1.床、天井を含めて、全ての面が水平、直角の四角い部屋 2.床、天井を含めて、全ての面がななめの部屋。床に物を置いても、滑っていってしまいます 3.まん丸の部屋。風船のでっかいバージョンだと想像してみてください。一点のみ水平 　 　俺は、やっぱり2番の部屋が一番いやだ。何時間かその空間にいたら、発狂しそう。なぜだろう？

更新地 ： Cancun （ Mexico ）