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雑記


2002年12月01日(日)
カンクン
- ユナイテッド航空破綻!? 俺の航空券、マイルの行方は何処へ -

 
 ちょっと、ちょっと、待ってよ!ユナイテッド航空がつぶれそうだよ。前々から話はあったけれど、こんなに早くつぶれそうなんて…。俺ね、マイルは全てユナイテッドに貯めているし、実は、コスタリカ-メキシコ、ソウル-成田間のユナイテッド航空のチケットを持っているのです。俺がこれまでに貯めたマイルはどうなるんだ〜!多分2万マイルくらいはたまっているはずなのに…。たのむよ!、どこかの航空会社、支援してあげてくれ。ルフトハンザ!おまえが支援してあげれ〜!

 とりあえず心配なのは、俺の持っている上記のチケットが紙くずにならないかどうかです。破産法の適用後も、当面運行は続くと思われるのだけれども、本当に心配。そして、何度も言うけれど、マイルについて。これをこの数字のまま、どこかの会社に引き継げないかしら。ユナイテッドと仲の良いドイツのルフトハンザや全日空のマイレージにそのまま持っていければなぁ。

 ねぇ、ユナイテッドってさ、アメリカ第2位の航空会社よ?本当、勘弁してくれよ。以下、ニュースの詳細です。

【ロイター】
 米航空大手ユナイテッド航空は、近く同社整備士から新規の賃金引き下げ案への合意を取り付け、連邦政府から18億ドルの融資保証を獲得しない限り、今後2週間以内に連邦破産法11条の適用申請に踏み切る可能性が高い。
事情に詳しい複数の関係筋が明らかにした。
UALコープ<UAL.N>の子会社、ユナイテッド航空の整備士は27日、期間5年半、総額7億ドルの賃金削減案を拒否している。(ロイター)

【毎日新聞】
 深刻な経営危機に陥っている米航空2位、ユナイテッド航空の持ち株会社、UALの破たん観測が29日、強まった。破たん回避に不可欠な米政府による18億ドル(約2200億円)の債務保証の前提である従業員の賃下げ案を、同社の整備士組合が拒否したため。

 29日のニューヨーク株式市場で、UALの株価が3割以上急落、2.51ドルで取り引きを終えた。米格付け会社、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、すでに「投機的等級」の同社の長期債格付けを同日、もう1段階格下げした。UALは整備士組合と再交渉し、なお自力再建を探る考えだが、市場では「連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の申請は不可避」(S&P)との見方が広がっている。

 UALは総額58億ドル(約7100億円)の賃下げを今後5年半で行うことを柱とする再生計画を策定し、米政府に18億ドルの債務保証を申請。これまでにパイロット組合などが賃下げ案受諾を決定。整備士組合も代表が11月20日、15億ドルの賃下げ案で暫定合意し、一時は破たん回避の道筋がついたかに見えた。しかし、28日の同組合員の投票で57%が反対し、暫定合意は白紙化された。

 UALは12月2日返済期限の3億7500万ドルの債務があり、その返済猶予期間は10日間。(毎日新聞)

だってさ。整備士組合の決定も、考えものだね。

 はぁ、また悩みが一つ増えた。以上。
更新地 : Cancun ( Mexico )