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旅日記


2003年05月11日(日)
カニャークマリ
晴れ
- インド亜大陸最南端の地に到着 -

 
 深夜に雷雨。近くで落雷があったらしく、大きな音の後に停電。
雨季の到来だろうか。なんとなく、バルカラの地を離れようかという気分になりました。
2等席、やはりつらい。2時間ほどはぎゅうぎゅうずめの状態。荷物の置き場に困るほどです。隣のインド人の汗が、俺のTシャツに染み込みます。東京のラッシュ並。足の置き場に困ります。
俺の前にいる親父が、俺のバッグについて何か文句をいっています。
マーラヤラム語かタミル語で話しているのだと思うけれど、公用語の英語で話せっちゅうに!(インドには、おおよそ州ごとに20以上の言語があるらしいです。関東弁と関西弁といった程度の違いではなく、それぞれが全く違うらしいです。出身が遠く離れた州同士の者が会話をする際は、全く話が通じないので、公用語のヒンディー語や英語で会話をしています。北インドから来たインド人観光客達は、南インドでは英語で現地人とコミュニケーションを取っています)。「あ? 荷物がでかいってか? 旅行者なんだからしょうがないでしょ」。親父も、「英語で話せよ、このやろう」って思っていることでしょう。お互い様だね。
 宿が高い。200で高いと言ったら、鼻で笑われてしまった…。
ガイドブックに載っていた宿は100とそこそこ安い値段だったのですが、コンセントが無くてパス。一時間ほどかけて、6、7軒の宿を、日本人が来たのは今年初めてだという。どんな宿じゃい。宿の名前は「」レシートもくれるし、なかなか安心できそうな宿です。1日目140、2日目130、三日目120といった契約。学生証なんか、宿の帳簿を出してきて、インド人も皆150で泊まっているんだ。と泣き付かれました。そんなにしつこく値切ったか?俺。

変な親父に手相を見てもらって、83歳まで生きる。結婚は2年後だ。かなり適当そうだったので、笑いながら2ルピー出していくと、親父もあまりの学の少なさに笑い出す始末。普通は10くらいもらうそうな。親父に手を合わせ、怒り出したりしないところがナイスです。

 寝ます。おやすみ。
 

- 本日の出費 -

レート : Rs1(ルピー)=\2.5

- 移動費 -

From: To: 手段: 値段: クラス:
ヘリポート Varukala 駅 タクシー Rs50
Varukala Kannikumari 鉄道 - 1081 Mumbai Kannikumari Exp Rs44 U
 

- 飲食費 -

ミネラルウォーター * 1 - 2Lボトル Rs20
ミネラルウォーター * 1 - 1Lボトル Rs15
バナナ * 2 (朝兼昼食) - 普通のバナナ Rs2
卵 * 2 (朝兼昼食) Rs3
バナナ * 1 (おやつ) - レッドバナナ Rs2
ベジタブルチャーハン * 1 (夕食) Rs35
フィッシュフライ * 1 (夕食) Rs30
GOLDEN EAGLE * 1(夜食) - ビール Rs65
 

- 雑費 -

SCISSORS FILTER * 2 (たばこ) - 1パック10本入り Rs30
宿代 Rs140

更新地 : Kannikumari ( INDIA )

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