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旅日記


2003年07月10日(木)
プノンペン
晴れ
- プノンペンにて、だらっとしています -

 
 チュムリェブスゥー(多分、クメール語の"こんにちは")。

 7月8日の午後、無事プノンペンに到着しました。飛行機の中では、笑える出来事もびっくりするようなこともなく、特に書くこと無し…。空港からは、バイクタクシーのケツに乗って、現在の宿である「Sada's Guest House」直行してきました。ちなみに一泊のお値段は、1.5ドル(180円)ほどです。もちろんトイレ、シャワー共同のドミトリーです。プノンペンでは最安のクラスでしょう。シングルに泊まらず、その分浮いたお金はビールに回すっていう算段です。

 最近は、毎日宿でビールを飲みながらだらだらしています。時折、宿に住み込みで働いているカンボジア人"チャー"とトランプをしたりしながら、まったくもってだらだらの毎日。

 プノンペンに到着してみて、びっくりしました。なんと、この町は結構な大都市だったのです。というのも、ラオス、カンボジア、ミャンマーあたりは、東南アジアの中でも目立たない方に分類される国々です。シンガポール、タイ、ベトナム、インドネシアといった、この地域の大国と比較すると、街の規模にしたって、経済規模にしたって、どうしても見劣りしてしまうような感じを受けます。
「まぁ、プノンペンもビエンチャンと同じような感じだろう…」
とたかをくくっていました。ですが、実際プノンペンを訪れてみると、この町は予想以上に大きく、そして都会なんでびっくりしてしまいました。

 ということで、ここは俺の苦手な大都市です。街の全てを徒歩で歩き回れるわけも無く、宿の近くで飯を食い、何かを眺め、酒を飲んで寝る…、そんな生活を連日送っています。

 あー、飽きっぽい俺は、東南アジアの街並みにも少し飽きてきました。タイ、ラオス、カンボジアと足を進めてきましたが、結構似通っているんだよねー、これが。街に充満する焼き鳥の匂い、ナンプラーの匂い、さらにパクチー(香菜)の匂い、そして、街にあふれる中国語の看板…。楽しいには楽しいのだけれども…。

 ところで、今日このゲストハウスに、沖縄でゲストハウスを経営している男性が旅人としてやってきました。彼の話を聞いていると、本当に興味深い。海まで徒歩1分とのこと。毎日海を見ながら仕事をしているとのこの。良いなぁ。あこがれる。

 ついでに、宿の宣伝でもしておきましょう。
宿の名前は、「BASE OKINAWA」
住所:那覇市若狭1-17-5
TEL:098-868-2968
値段:ドミトリー - 一泊1,000円。シングル・ダブルもあり。長期割引もあり。一月でかりると25,000円だそうな。

 ちなみに、代表者の名前は、「ささ」さんです。なにか、「ざざ」と似ていて、興味深いです。沖縄に行った際にはぜひどうぞ。


- 本日の出費 -

1Riel(リエル)=\0.034
US$1=4,000Riel

- 移動費 -

From : To : 手段 : 値段 : 所要時間 :
宿 王宮 自転車 - 20分
王宮 独立記念塔 自転車 - 10分
独立記念塔 宿 自転車 - 10分
 

- 飲食費 -

ご飯とスープ * 1 (朝食) 1,500Riel
ご飯と炒め物 * 1 (夕食) 1,500Riel
ビール * 4 (夜食) 9,200Riel
 

- 雑費 -

ERA * 1 (たばこ) 20本入り - ラオスで1カートンまとめ買い 2,000Kip
宿代 6,000Riel

更新地 : Phnom Penh ( Cambodia )

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