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旅日記


2003年05月28日(水)
ヴァラーナスィー
晴れ
- いや、久しぶりに切れましたわ -

 
Namaste! I'm staying in Varanasi now.

Today, I had a quarrel with a Indian guy. Because, that guy tried to cheat me and I hate his atitude. I tried to beat him. Actually, I held his arm, and tried to punch him. But, I didn't...

I have came here just today from Chennai. I took Cycle-taxi at Varanasi station. And then, I arrived at ghat by it. After taking a rest at ghat, I began to look for chaep Hotel around the ghat. At that time, I had big backpack. Thats why, many guide got close to me...

 疲れた…、気分転換に、英語で全て書こうと思ったけれど、俺の英語力では時間がかかりすぎる。しかも間違いだらけだと思うから、恥ずかしいし。なので、日本語で書きます。

 今日、チェンナイからヴァラーナスィーに到着しました。到着して早々、久しぶりに切れました。やばかったです。もう少しでインド人を殴るところでした。インド人とシリアスな喧嘩をすると、後が怖いって聞きます。多くの場合、集団でリベンジしてくるそうな。殴らなくて良かった…。

 でもね、北インドはやはりむかつく奴が多いのです。もう、本当にムキーむかつく。今思い出してもむかつく。
「おまえの行こうとしているホテルは潰れた…」
「おまえの行こうといているホテルのオーナーは、ツーリストと喧嘩して、刑務所に入ったことがある」
「おまえの行こうとしているホテルのオーナーは、よくツーリストの物を盗んでいる」
もう、こういった嘘を平気でついて、旅行者をなんとかコントロールしようとしている輩が許せないのです。平気で嘘の他人の悪口をつくり、それを旅行者に吹き込み、そして何とか金銭的な面で自分の有利な状況に持っていこうとする輩、そんな奴が大嫌いなのです。

 いやー、今日は一人のインド人と、つかみ合いにまで発展しそうな勢いでした。実際に彼の腕をつかんだところで他のインド人が仲裁にはいってきて、事なきを得ました。そもそも、ガイドブック持参なので、もちろん、客引きは必要なかったのですが、まぁ、とある理由から、客引きの一人と行動を共にしたわけです(←フレンドリーさを期待する俺の悪い癖)。そして、なぜ俺が切れたかというと、まず、奴が俺の目指すホテルではなく「おまえの目指すホテルに向かっているよ!」と俺に嘘をつきながら、俺を自分の契約しているホテルに連れて行ったこと(ヴァラーナスィーの旧市街は、細い路地が迷路のように続いているのだ)、次に、俺がそのことについて奴に文句を言った後、俺の嫌いな「おまえの行こうとしているホテルは潰れた…」だの「メインの通りからは歩いて30分かかる」だの、そんな言葉を並べ立てた奴の態度、最後に、「日本人は、友好的だ。皆、怒らない。でも、おまえは頭がおかしい。クレイジーだ」といった、そんな、奴の言葉が理由でした。そもそも「嘘つきながら…」ってな態度のおまえが悪いんじゃねーかよ。なんで逆切れされにゃならんのだ。そんな奴の態度に、俺も汚い英単語と、「おまえのような人間が嫌いだ」だのの言葉で対応しました。そして俺が、「おまえのほうに非があるだろう…」とさらに言葉を続けている最中に、奴は何も無かったような顔をして自分のホテルの中に入っていこうとしました。「まだ、話しは終わっていないの!」ということで、奴の肩をつかもうとしたところ、「触るな!」の言葉。もう、ぶち切れ。切れまくりです。自分のバックパック投げ捨てて(逆上中で、中のパソコンのこと忘れていた)、奴の腕をつかんで、こっちに向かせたところで、セコンドが割り込んで試合終了…。実は、このとき、奴の顔を殴るか、股間に膝蹴りを入れようと思っていた…。今思うと、上にも書いたけれど、インド人は、後にグループで復讐にくるらしい。何もしなくて、良かった…。セコンド役のインド人に、奴に対する怒りをぶちまけた後、ムキームカツキ状態のまま、この場を後にするのが嫌だったので、形だけの「ごめん、言い過ぎた」のような言葉を奴に残し、奴と握手してお別れしました。あー、今思い出してもむかつく。だから北インドは嫌いなんだよ。皆、金、金うるせーしよ。「金が全て」みたいな奴ばっかり。それとね、何か納得いかないことがあったら、日本人も文句言えよ。何だよ「日本人は怒らない」って。だから、こんなふうになめられるんだっつーの。あーむかつく。

 嫌な奴がいるホテルは、「プージャ・ゲストハウス」。潰れろ!こんなとこ。

 そして、俺が滞在しているホテルは、奴の言葉を借りると、「潰れていて」、さらに「メインの通りから30分」の「ラクシュミー・ゲストハウス」です。潰れていたら宿泊なんてできっこないし…。メインのダシャーシュワメード・ロードから徒歩3分なんですけど…。

 もう、最悪だ。今日の一件でむかつくし、2泊3日の列車移動中に風邪ひくし(かかったしょっぱなから"せき"が出て、しかも熱があるんですけど)。もしや噂のやつか?なんて心配になったりもする。でも、噂のあれは、たんが絡んだりしない"せき"とのこと。俺の場合、せき、たん、のどの痛み、微熱って感じだから、多分普通の風邪でしょう。2、3日、様子を見てみます。だめだったら病院に行って、噂のやつだったら、入院かな。噂の病気、日本では医療費がタダだって聞いたけれども、ここではどうなんだろう。もし噂の奴だったら、ネタになるねぇ。だって、日本人初なんでしょう?

 そんなわけで、おやすみ。
 

- 本日の出費 -

レート : Rs1(ルピー)=\2.5

- 移動費 -

From : To : 手段 : 値段 : 所要時間 :
チェンナイの宿 チェンナイ
セントラルステーション
オートリクシャー Rs10 10分
チェンナイ
セントラルステーション
ヴァラーナスィー
ステーション
鉄道
Indian Railways
Rs515 42時間
ヴァラーナスィー
ステーション
ダシャーシュワメードガート サイクルリクシャー Rs15 20分
 

- 飲食費 -

ファンタ * 1 (おやつ) Rs5
ミリンダ * 1 (おやつ) - ファンタと同じ Rs8
ペプシ * 1 (おやつ) Rs15
マウンテンデュー * 1 (おやつ) - スプライトと同じ Rs13
ターリー * 1 (夕食) - 北インドの定食。ライス、カレー、チャパティ… Rs21
ミネラルウォーター 1L * 3 Rs32
チャイ * 1 (おやつ) - ミルクティー Rs3
コーヒー * 1 (おやつ) Rs5
 

- 雑費 -

SCISSORS FILTER * 1 (たばこ) - 1パック20本入り Rs30
宿代 Rs60

更新地 : Varanasi ( INDIA )

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