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旅日記


2003年06月22日(日)
バンコク
曇り
- つまんない -

 
 今日は13時起床。このごろは連夜ビールを飲んでいるせいか、妙に良く寝れます。バンコク入りしてからの睡眠時間は平均10時間以上といったところです。

 さて、ここバンコクに到着してから5日が経ちましたが、連日部屋の中にこもって本を読んでいるか、屋上で誰かと話しながら酒を飲んでいるか…、毎日そんな生活です。今日も起床後、あまりに暇なので、「買い物にもでかけるか」ということで、急いでコーヒーを飲み、急いでうんちをすませ、急いでシャワーを浴びて、その後宿の受付にいたお兄ちゃんに尋ねました。
「おにいちゃん、Tシャツでも買いに行こうと思っているんだけれど、どこに行けば安く買えるかなぁ」
「BOBEマーケットにでも行ってみたら?」
「それ、どこにあるの?」
「こういって、ここを曲がってだから、このあたりかな」
「歩いていける?」
「無理だね。バスで行ったほうが良いよ」
「バスは何番?」
「53番だね」
「ありがと。行ってみるよ」

 宿の前にあるバス停にてバスを待つこと20分、53番の市バスに乗り込みました。バスに乗って一感動。シートはふかふかですし、運転席の上には扇風機がついています。窓から唾を吐く人もいませんし、物売りもいません。さすがにインドネパールとは違います。「やっぱすげえや、バンコク」と感動するとともに、少々がっかり。

 20分後、バスが市場を思われるあたりに差し掛かったところで、バス内の切符売り係りのお姉さんに聞いてみました。
「ボベ?」
「うんうん、ボベ」
バスを降りて、1時間ほどぐるぐると市場付近を歩き回りました。八百屋、肉屋といった商店は店開きしていますが、肝心の衣料品店は、その多くが店じまいしています。なんでだろう…。今日は日曜日だったからです。理由はそれだけ。買わなければならないTシャツの姿を全く目にすることも無く、市場を後にしました。
「暇なんで、歩いて帰るか」
BOBEを出てから、タイ航空のオフィスに寄り道して、ワット・スタット、民主記念碑などを横目にしながら、バンランプーまで帰ってきました。
「うーん、やっぱりバンコクはいまいちだね。今ひとつ楽しくない」
街中で地図を広げていても、向こうから声をかけてくる人もいません。商店を覗き見しても、店主は硬い表情で俺を見つめます。この街は東京と何ら変わりありません。宿の屋上から街を眺めれば、近代的なビル、マンションが並びます。街に出てみれば、主要道路には100mごとにコンビニがあります。若いお兄ちゃんが、女子大生を助手席に乗せベンツを運転しています。女子高生は携帯電話で何か話し、スーツを着たビジネスマンは、早足で通りを歩いています。
「あーつまんね〜」

 現在19時。外に出ても面白いものも無いし、暇です。やることがありません。とりあえず、インターネットにでも行ってきます。

 なんか日記もつまんないや。

 バイバイ。
 

- 本日の出費 -

レート : B1(タイバーツ)=\3

- 移動費 -

From : To : 手段 : 値段 : 所要時間 :
バンランプー地区 ボベ地区 市バス B3.5 20分
ボベ地区 バンランプー地区 徒歩 - 50分
 

- 飲食費 -

? * 1 (昼食) - 鳥肉載せご飯 B20
ビール * 1 (おやつ) B36
 

- 雑費 -

KRONG THIP * 1 (たばこ) 20本入り B37
宿代 B150
ネット代 * 1時間 B20

更新地 : Bangkok ( Thailand )

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