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旅日記


2002年12月09日(月)
サンタエレーナ
雲り
- ティカル遺跡(マヤ文明最大の遺跡)を訪ねました-

 
 今日は朝8時に起床。2日酔いで頭が痛いですが、とりあえずシャワーを浴びて、しゃきっとしました。天候を調べに屋上に出てみると(私の部屋には窓がない)、雲は多いながらも雨は降りそうもなく、気温も程よい。今日は、滞在中のサンタエレーナから車で1時間ほどのところにあるティカル遺跡を訪ねることとしました。このティカル遺跡は、グアテマラでの観光名所として筆頭にあげられるところです。グアテマラに来て、この遺跡を通り過ぎるヤツはいないとまで言われているところなのです。

 ここで、マヤ文明、ティカル遺跡について少し解説しましょう。中米地域に住むマヤ系先住民は、数千年以上前からこの地に在住していたと考えられているそうです。これらマヤ系先住民が、今から3000年以上も前に生み出した文明がマヤ文明と言われています。このマヤ文明の痕跡は、グアテマラ、ベリーズ、ホンジュラス、そしてエルサルバドルの各地に、遺跡と言う形で残されているのです。これら遺跡の中でも、今日訪れるティカルは、マヤ最大の遺跡として有名で、またこれが緑豊かなジャングルの真っ只中にあるということで、ユネスコの複合世界遺産(文化遺産&自然遺産)として登録されています。以降は、地球の歩き方からの抜粋になりますが、興味のある方はお読みください。

---------- 地球の歩き方 中米編からの抜粋 開始 ----------
 ティカル
グアテマラ北部、ペテン地方のジャングルに埋もれるティカルは、マヤ最大の神殿都市遺跡として知られ、20mにも30mにも茂るジャングルの樹木のさらに上に高くそびえる神殿群は、マヤの偉大さや神秘性をいやがおうにも感じさせる。
 ティカルには紀元前数世紀から人が住み始め、紀元300〜800年にはペテン一帯のマヤの都市を従える大祭祀センターとして栄えた。人口は少ないときでも1万人を超える大都市だった。500年頃には一時、メキシコ北方のテオティワカンの影響を強く受ける。が、そのテオティワカンが衰退してしまった8世紀には、ティカルはもっとも輝かしい時期を迎え、今残っている大神殿もすべてこの時期に造られた。最盛期には人口が数万人にも達したという。ティカルは都市の成長と共に領土や建物をどんどん増やしていき、現在分かるだけでも、約16kuの空間に3,000にもおよぶ大小の構造物がある。
 栄華を誇ったティカルも10世紀に入ると、他のマヤ神殿都市同様、急激な衰退期を迎える。この衰退についてはさまざまな説があるが、l今日まだ確定される説はない。住民が何故ともなく去り、神殿群は熱帯の旺盛な植物に蹂躙され、緑の海の中に埋没していった。
 そして、再びこの埋もれた大都市が発見されるのは1696年。スペイン人の宣教師アベンダーニョとその一行が、タヤサル(今のフローレス)のイツァー族から追われて逃げ出した際に偶然、密林の中の古い風変わりな建物に出くわしたのだ。

---------- 地球の歩き方 中米編からの抜粋 終了 ----------

 そのティカル遺跡に行ってまいりました。一般的な感想としては、広い!でかい!遺跡群が密集するこの地は予想以上に広大で、これは数時間や半日で散策、見学できる規模ではないということです。また個々の神殿等も巨大で、そこを上り下りするのも一苦労。ここの見学には、時間と体力を使います。私の場合、「本日の午後、銀行に行かなければならない」、「バスチケットを購入しなければならない」等の諸事情があり、4時間くらいしか滞在できませんでした。できれば、もっといろいろ見たかった。

 神殿の上で寝そべったり、数千年前もやはり道であっただろう大木の間の小道を通り抜けたりしながら、こんなことを感じました。俺が今日歩いたこの道を数千年前にも誰かが歩いていて、俺が今日踏みしめたこの大地の上で、誰かが生まれ、誰かが笑い、誰かが亡くなり、誰かが悲しみ。俺が登った神殿のこの階段を、当時の支配者(王様?)が、時には誇らしげに、時には悲しみに暮れながら上り下りし。時の流れを感じながら、時代が過ぎ行くことのあたりまえさや、一方でその不可思議さを感じられずにはいられませんでした。人類がこの地に住み始め、数々の建物を築き、数百回と世代交代が繰り返され、やがて人類がこの地から消え、また人類がやってきた。ここに存在する石や木々はその全てをずっと見つづけていて…。なんというか、現代に住む我々が到底知り得る事の出来ない何千年もの人類の営み、さらにもっと長い地球の営みを、ここに存在する土、石、大木達は全て知っていて。都市の衰退も人間の往来も、彼らにとっては些細なことであったりするのかもしれない。ここでは、崩れてしまった遺跡、そしてその遺跡を覆う生気に満ち溢れたコケや蔦、木々達、そういった情景をしばしば目にすることが出来ます。根元付近に若木をつけた直径3mくらいありそうな大木。一方で何かが消え去りつつあり、他方でまた新しい何かが生まれつつある。この死と生のコントラスト。インドのガンジス川で感じた感覚と似たものを、ここで感じることが出来ました。

 明日朝、ここ、グアテマラ北部の"フローレス&サンタエレーナ"から、グアテマラ東南部、ホンジュラス、エルサルバドル両国境に程近い"チキムラ"という町に移動します。距離は200kmから300kmというところですが、山岳地かつ道路事情が悪いらしく、バスで8時間以上かかる模様です。チキムラに2、3日滞在した後、ホンジュラスのコパンに向かおうと考えています。コパンにも世界遺産に登録されている有名な遺跡があります。ここも訪れる予定す。何か、世界遺産をめぐる旅みたいになってきた。

- 本日の出費 -


レート : Q1=US$0.13=\16

- 移動費 -

From: To:
Santa Elena Tikal Ruinas 乗合ミニバス Q20
Tikal Ruinas Santa Elena バス Q20
 

- 飲食費 -

惣菜屋で買った惣菜 * 1 (夕食) Q10
ビール350ml * 2 (夕食) Q19
ミネラルウォーター * 2 Q16
 

- 雑費 -

宿代 Q30
たばこ (Marlboro Lights) Q10
ティカル遺跡入場料 Q50

更新地 : Santa Elena( Guatemara )

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