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旅日記


2002年12月20日(金)
サンホセ
晴れ
- コスタリカ入国 -


 昨晩は、宿近くのレストランで一杯飲んで帰ってから、ホテルのロビーでバングラデシュ人につかまり、大宴会が始まりました。ビールとウィスキーなど全ておごってもらって、午前2時くらいまで飲んだのでした。このバングラデシュ人4人組は、いずれもお金持ちの家に生まれた人たちで、250コルドバもするウィスキーをしこたま買い込んできて、飲みまくりです。「現在は安ホテルに宿泊しているが、明日、5000ドルが親から送金されてくるから、明日になったらいいホテルに移動予定だよ」だって。あぁ、お金持ちはどこの国にもいるものだ。このバングラデシュ人とのお話内容は雑記にも書いたので、お暇ならどうぞ。

 さて、頭痛いながらも、睡眠3時間の後、無事午前5時に起きることが出来ました。昨晩は目覚まし時計をセットし、加えてパソコンから大音量の音楽が鳴り出すようにタイマーを設定しておいたのでした。これにはWindows2000のタスクスケジューラーを用いたのだけれども、この機能本当にありがたいや。5時起床の後、6時前くらいにはホテルを出て、7時発の国際バスに乗るため、TICAバス(バスの会社名)のターミナルを目指したのでした。6時ちょうど頃でしたでしょうか、ターミナルに着いてみると、受け付けは長蛇の列でした。バス会社の受け付けにチケットを見せながら「乗り場はどこ?」と訪ねると、「そこで待っていろ」との答え。幸い既にシートナンバーの書いてあるバスチケットを持っていた私は、列に並ぶことも無く、指定の場所で、だらだらと発車時間の7時を待ったのでした。6時30分くらいだったでしょうか?バスのチケットを確認していた私に、旅行者と思われる1人の男性が英語で声を掛けてきました。
「どこまでいくの?」
「7時発のバスでサンホセ(コスタリカの首都)に向かいます」
「チェックインはしたかい?」
「チェックイン?いいえ。でも私のチケットには、"38番"ってシートナンバーも書いてあるし、それは必要ないんですよね?」
「いや、再確認すべきだよ。並んだほうがいいよ」
そんなアドバイスもあり、心配なんで、10人ほどの列の最後尾に一応並びました。6時50分ころだったでしょうか、私の順番が回って来ました。受付のおにいさんが英語が話せないということで、先ほど私に話し掛けてきた男性に通訳を頼もうと思い、彼の姿探しましたが、彼は見つかりません。しょうがなく、スペイン語で挑みました。「7時発のバスには確かに乗れるんだよね」と確認してみると、なんと答えは「ノー」。7時発のバスの席はすべて一杯で、バスには乗れないとの答え。
「待ってくれよ、俺のチケットにはシートナンバーも書いてあるし、どういうことだよ!」
受け付けのお兄さんはニヤニヤしながらノーを繰り返すばかりで、なんとも腹立たしい態度。"バス会社のオーバーブッキングのせいで、俺の席がないんだ"と推測した俺は、英語で文句をいいまくりです。俺の後ろに並んでいる人々の怪訝そうな表情など、知ったこっちゃありません。皆、「この中国人は何怒っているんだよ!」なんて感じで思っていたことでしょう。
「おまえが、"そこで待っていろ"って言ったから、俺は列に並ぶことなく、ここで待っていたんだ!」
「どうなってるんだよ!金は既に払ってあるんだよ!」
「バスを明日まで待てって言うのか?ニカラグアの金は全て使ってしまって、もう無いんだよ!」
「今日のホテル代とか食費代は、おまえの会社が出してくれるのかよ!」
「国境の銀行で両替することも考えて、金曜の今日を選んだんだよ!明日は土曜だろう!国境の銀行が閉まっていて、コスタリカの通貨が手に入れられなかったら、どうするんだよ!両替商から悪いレートで現地通貨を購入できたとしても、その差額はおまえの会社が払ってくれるのかよ!」
「バスで、オーバーブッキングなんて、こんな事態経験したことがないよ!くそったれバス会社!」
"Fack"とか"Shit"とか汚い言葉を言いまくったけれど、やっぱり、お兄ちゃんはニヤニヤするばかり。あー!埒があかない!国際バスの受け付け業務やっているんなら片言の英語くらい話せよ!このやろう!
「ちきしょう!誰か英語を話す人はいますか〜!」
いらつきながら、バスオフィス全体に聞こえるくらいの大声を発してみました。そうすると、1人の女性が出てきて、通訳をつとめてくれました。すると、やっと状況が理解できました。「やはり、バス会社のオーバーブッキングで、バスの席が足りなくなってしまったこと」、「午前8時発のバスがあるので、そこに回してくれるとのこと」、「8時のバスを逃すと、次の日までバスはないということ」、「8時のバスに乗れない場合は、その日の宿泊費や食費の保証はしてくれない」ということ。とりあえず、「8時のバスには絶対乗れるようにしてくれよ!」ってことで、その場は収まりました。どうなっているんだよいったい。でもね、通訳してくれたお姉さんに聞いたら、この地ではこれは普通のこと。早めにチェックインしなかった、あなたが悪いのよってことでした。国が違えば、システムも違う。これはあたりまえの事なのですが、日本やカナダ、アメリカ、先進国と言われる、そういった国の常識で考えようとしていた私が悪いのか。かなり疲れましたが、無事8時発の国際バスに乗車することが出来ました。

 国境の出入国も無事に終え、午後5時頃、コスタリカの首都サンホセに到着しました。目指すホテルは、"Gran Hotel Imperial"。1泊4ドルほどの安宿です。午後6時頃、宿に到着して空き部屋状況を聞いてみると、シングルルームはFullとの答え。移動で疲れ果てていた私にとって、夜のホテル探しは大変面倒に感じられたため、"明朝、空いたシングルに優先して変更してくれること"を条件に、割高ですが、ダブルの部屋にチェックインしました。このホテル、サンホセでは最安値の部類に入るのですが、当然部屋はそれなり。しかも困ったことに、部屋にコンセントがない。デジカメの充電もできませんし、パソコンを使うこともできません。実は、この日記は12月23日に書いています。1泊だけ、少し高いホテル(1泊8ドル)に越してきました。明朝(24日)、また"Gran Hotel Imperial"に戻る予定です。

 とりあえず、無事コスタリカに到着しました。明日(21日)は、ユナイテッド航空のオフィスを訪ね、ヨーロッパへ渡る航空券を予約してこようと思います。

 最後に、コスタリカ情報を。この国は、非武装中立を貫く国として、国際的に有名です。また、環境保護に熱心なエコ先進国としても名が知られています。パナマと並んで、中米諸国では最も裕福な国の一つで、町を歩く人々はナイキのスニーカーをはき、トヨタや日産の車に乗っています。国民の教育度も総じて高いとのことです。

 以上。
 

- 本日の出費 -

レート : US$1=\124
レート : C379(コロン)=US$1=\124

- 移動費 -

From: To:
Managua San Jose 国際バス TICA 社 US$10
 

- 飲食費 -

ハム * 5 (夕食) C320 (5枚入りパック)
ビール500ミリリットル * 2 (夕食) C606 (303 * 2)
 

- 雑費 -

宿代 C2800
たばこ (Belmont Lights) C380

更新地 : San Jose( Costa Rica )

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