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旅日記


2003年06月03日(火)
ヴァーラーナスィー
晴れ
- やっぱり、この街には朝日が似合う -

 
 ナマステ。

 今日あたりで、ヴァーラーナスィーでの滞在も一週間くらいになったでしょうか。「いやー、この街でも何もしなかった…」ってなことにならないように、今朝は五時起きで、黄金色の朝日が照らすガンガー(ガンジス川)へと沐浴に行ってきました。前回の滞在時は、水の汚さにたじろいで、足のみの沐浴にとどまったのですが、今回は、ザブーン! 全身を浸してきました。穴空きまくりのパンツで川へと進んだこともあり、周囲のインド人から好奇の視線を注がれました。穴がなんじゃい!穴からケツが見えるってか、いいじゃないのさ。見せてやろうじゃないのさ、ケツくらい。ケツがケツでケツに…、寝不足で頭おかしいや、俺。ザブーン。タオルを持参しなかったので、濡れ濡れのまま帰ホテル。髪濡れまくり、ケツ見えまくり、足には藻のような変なものが付着しています。アマゾネスか俺は。しかも、三時間しか寝ていない寝ぼけ眼に、途中で熱々のチャイなんか飲んじゃったもんだから、飲み会帰りのサラリーマンみたく、足元ふらふら。帰ホテル後、シャワーを浴びて、現在はベッドでごろごろしています。やっぱり、朝日は美しかった。朝日に向かって手を合わせるおばあちゃんの姿も美しかった。でも、またもスピーカーから流れる音楽には興ざめ。頼むから、生鐘やらを叩いてくれよ。スピーカーからシャカシャカした音楽を流すのはやめてくれ。

 さて、ヴァーラーナスィー最終の夜は何をしようか。久しぶりにビールでも飲んでみようかな。しかし、どこに売っているのか全く分からず。こんな聖地中の聖地で飲んで良いのかどうかも分からず。ビールのあとに、泡つながりで洗濯もしなくちゃいけないし、街の写真もとらなきゃ。ネット屋にも行かないと行けないし、バックパックの中身も整理しなきゃ。いつもながら、移動日前のあわただしい夜を迎えることとなる俺なのでした。(←これも"あわ"つながり。ププッ)

 明日はダージリンに向かって移動です。ダージリン地方は、既に雨季へと突入している様子ですが、雨の量がどのくらいなのか全く予想がつきません。ついでに、鉄道でダージリン近郊のニュージャルパイグリという街まで移動するのですが、そこからダージリンまでどうやって行けば良いのかも分かりません。ハイシーズンには、登山鉄道なるものが動いているらしいのですが、この時期は運休中との話しも聞きました。はて、どうしたものか。分からないだらけだ。

 ダージリンへは、わずかな希望を胸にエヴェレストの頂上を見に行くのですが、どうやら雨季には99%見えないらしい。しかし「その1%にかけてみるところが男らしいぜ。かっこいいぜ、俺」と、自分を納得させます。これを見ることが出来たなら、最近は、少しのことでは動じない俺も感動できるかなぁ。仮に見ることが出来なかったら、ダージリンティーでも堪能した後、カトマンドゥを目指す予定です。エヴェレースト見えまくり、茶畑広がりまくり、茶柱立ちまくり、だと良いです。

 現在、朝の八時。そんなこんなで、今日も一日が始まります。
 

- 本日の出費 -

レート : Rs1(ルピー)=\2.5

- 移動費 -

From : To : 手段 : 値段 : 所要時間 :
 

- 飲食費 -

ミリンダ * 1 (おやつ) Rs5
チャイ * 1 (おやつ) Rs2
 

- 雑費 -

Charms * 2 (たばこ) 10本入り Rs25
宿代 Rs60

更新地 : Varanasi ( INDIA )

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