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旅日記


2003年02月06日(木)
ソフィア

- ソフィアにいます -

 
 ドーバル・デン!(こんにちは)。

 現在、ブルガリアの首都、ソフィアという町にいます。と、ここまで書いて、あーあー、すごいショック!!今さっき、2月3日や2月4日の日記を消してしまいました!!あー、どんな内容を書いたのか、全く覚えていない…。ということで、簡単に2月1日以降の道のりを残しておきます。

 2月1日、アテネからギリシャ北部のテッサロニキという、ギリシャ第二の町に移動しました。この町には、博物館やら美術館がたくさんあり、また日曜は入場料が"ただ"ということもあって、2月2日の日曜日は様々な博物館を回りました。ギリシャを訪れた際には、アテネだけでなく、ぜひこの町も訪れてみてください。見所も多く、なかなか良い町だと思いますよ!そして、2月4日の夜、テッサロニキの「テッサロニキユースホステル」という宿で出会ったコグ君とイシヅ君という日本人2人組とともに、テッサロニキ(ギリシャ)発ソフィア(ブルガリア)経由ブカレスト(ルーマニア)経由ブダペスト(ハンガリー)行きという豪華そうな国際列車に乗り、ブルガリアの首都ソフィアを目指したのでした。この豪華列車、4カ国をまたにかけるなんとも豪華そうな国際列車なのに、さすがは東欧の列車です。4両編成のぼろぼろの列車でした。夜の11時くらいに列車に乗り込み、狭い普通席で横になり、窮屈ながらもなんとか眠り始めました。午前2時頃、ギリシャの出国、ブルガリアの入国と、度々係官にたたき起こされ、彼らに促されるまま、パスポートを渡し、そして、出国、入国とも簡単に終了し、朝、7時頃、雪の降るブルガリアの首都ソフィアの町に到着したのでした。

 早朝のソフィアの町を少し歩き、早速チェックインした宿は、「ホテル・ビキ」というところでした。駅を出て大通りをまっすぐ歩き、橋を渡ってケンタッキーが見えたら、左に曲がります。そこいらへんで、周りの人々に「ホテル・ビキ」を聞いてみましょう。すぐに見つかるはずです。宿は、65歳くらいのビキおばあちゃんが切り盛りしている日本人にも有名な安宿のようです。値段は1泊10レバ(5ユーロ)。おばあちゃんは、とっても優しく、しかもチャーミングで、本当にお勧めできる宿です。ただし、全く英語は通じませんが…。何を言っても、ビキおばあちゃんは、「ダ(Yes)」笑顔でを繰り返すばかり。でも何とか通じるものです。値段交渉も、様々なことも、身振りや笑顔で何とか通じてしまいます。

 今日は何をしたでしょうか。朝10時頃起床、昨日バザールで買ってきたステンレス製のボールと電気コイルを使い、朝飯のインスタントラーメンを食べました。その後、コグとともに銀行へと両替に行き、ソフィア大学の学食で昼食を取り、郵便局によって、いつものとおりビールを買って帰ってきました。

 そういえば、昨日はジーパンも新調しました。これまで穿いていたユニクロジーパンが切れまくりで、寒いし、みっともないし…。ということで、ベルボトム(すそが広がっているジーパン。足が長く見えて、うれしい)を一本買いました。なんか良く分からないメーカーのジーンズですが、リーバイスの501より高かったです。ブルガリアは物価が安く、リーバイスの501(本物)なんかも1000円くらいで買えてしまうんです。ちなみに俺のジーンズは20レバでした。古いジーンズはごみ箱へポイ。新しいジーンズは気持ち良いや。

 あぁ、眠いので今日は寝ます。明日はお昼過ぎの列車にて、ユーゴスラビアへと移動です。

 ではまたねっ!



- 本日の出費 -

レート : 1LV(レバ)=\60

- 移動費 -

From: To:
 

- 飲食費 -

インスタントヌードル(韓国製) (朝食) 0.45LV
中華料理 (夕食) 5.00LV
 

- 雑費 -

スレデッツ (たばこ)
0.85LV
宿代 10.00LV
ジーンズ 23.00LV
ジーンズのすそ上げ費用 3.00LV

更新地 : SOFIA ( BLUGARIA )

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